図書館で、素敵な装丁に魅入られて手にとったのが出会い。 きれいにコーティングされていてカバーがはずせなかったけれど 本体もとても美しくつくってある気配。 そして外見だけでなく物語もまた、とても美しいものでした。 これはきちんとお金を払って、自分の本棚に置かなくては…と我が家の… »
読む前の印象を、激しく覆された物語でした。 青春音楽物語という帯の詠い文句から、友人たちと衝突したり力を合わせたりしながら主人公が成長していくような、疾走感のある爽やかな物語なんだろうなと思っていたのです。 主人公はチェロをひく高校生。 音楽一家に生まれ、高校も音楽科、どっぷ… »
1日は24時間。 もうちょっと時間が増えたら、と思うことはないですか? これはそんな「おまけの時間」を体験する男の子のおはなし。 主人公の賢は、とくにとりたてて特技もない、ちょっとぼんやりな小学生の男の子。 授業中、お昼のサイレンのなるときに、突然不思議な夢を見るのです。 教… »
川上弘美さんの初の児童文学、しかも酒井駒子さん挿絵ということで、もう発売前から楽しみにしていました。 小学4年生の主人公が図書館でであった「七夜物語」という本をきっかけに不思議な世界に飛び込んでしまうという、そのなんとも王道冒険ファンタジーなあらすじも、もう楽しみで楽しみで!… »
読む前から少し、身構えていました。 「虐待」をテーマにした物語であるということ。 ニュースで児童虐待のことが報じられたりしたときに心に浮かぶのは、純粋な怒りと一緒に、そこに至るまでに追い詰められた精神への想像。自分のいる世界から地続きで、誰でもそんなふうになりえるかもしれない… »
大切な人の死は、後悔をつれてくる。 じぶんの、もう短いとは言えなくなってきた時間の積み重ねのなかの実感だ。 突然の別れでも、じわじわと予感させる別れでも。 取り返しのつかないこと。もっとできたはずのこと。 それが自分の未熟さのためか、不誠実さからだと思えばまた、それは悲しみの… »
ただいま 54 ストック! こんにちは、鳩です。食べること寝ることに並んで本を読むことが大好きで、ついにはお仕事まで本に関わることをしています。ここはわたしが読んだ本ばかりの個人的な書庫でもありますが、あなたにおすすめしたい本を差し出す本屋さんのカウンターでもあります。読んで好きになった本、印象に残った本、私はあまりなじめなかったけれどおすすめしたい誰かの顔が浮かんだような本を集めています。記事から記事へキーワードをたどってめぐることもできますし、表示される記事やキーワードもそのときにより変化します。気になる言葉や名前などを各記事下の検索欄で探していただくこともできます。 いまはまだ少ないこの書庫の蔵書も、うっそうとした本の森にそだつ予定です。どうぞ気ままにお散歩して、本と出会ってくださいな。
挿絵 偕成社 文藝春秋 小公女 リハビリ 絵本大賞 こやまけいこ 汐文社 イギリス 俳句 角川GP 食育 東京 お菓子 翻訳 浅草 妄想 村井康司 白水社 岩波少年文庫 ラジオ 本屋大賞 太宰治 新潮社 岸本佐知子 福音館書店 直木賞 朝 西川紀子 岩波書店 中央公論新社 クラシック 幅允孝 万年筆 片想い 中脇初枝 冒険 筑摩書房 木村衣有子 徳間書店 集英社 日高敏隆 小国綾子 寮 ポプラ社 日記 渡辺有子 藤谷治 雫井侑介 発見 木内昇 科学 貪欲 シヴォーン・ダウド 辞書 下関 河合香織 哲学 荒井良二 講談社 虐待 喪失 言葉 石橋毅史 赤木かん子 パトリック・ネス 独白 図書館 夜 リズム 塚本やすし 大修館書店 ワイン 宮崎駿 産経児童出版文化賞 村田喜代子 中島たい子 光文社 瀬名秀明 戦争 希望 新聞 苦楽堂 自転車 手紙 漢方 小学館 教師 あすなろ書房 朝日新聞出版 レシピ 本屋 川上弘美 芳文社 三浦しをん ゴブリン書房 高楼方子 農業 岩崎書店 飯塚有紀子
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