一冊一冊を単独のものとして読むだけでも面白いのですが、一冊の本が開いた新しい興味が、自分だけの次の本へつながっていく楽しさというのが、やめられなくなるような読書の愉しみなのではないかと思うのです。 »
子どもが本を好きになるために…というだけでなく、大人にとっても本への接し方考え方のヒントを示してくれる本。本というものを、使うのも、役立つもの、楽しいものとしながら、特別に考えすぎずに付き合いかたを提案する考え方は、本に仕事で接している人にも読んでみてほしいと思う内容の本です。 »
本を読むって、とっても個人的なこと。 あらためてそれを感じる、読書体験を描いたコミックエッセイです。 ブックガイドとしての一面もある本と思うけれど、本をたくさん詳しく紹介しているわけではないので、それを目的に手にするとがっかりしてしまう人もいるかもしれない。 この著者のはるな… »
本好きの友人のおすすめでこの本に出会いました。 ニューヨーク在住の女性ヘレーン・ハンフが、ロンドンのチャリング・クロス街84番地にある古書店マークス社へ送る手紙からはじまる、その後20年にわたる往復書簡集。 ヘレーン・ハンフは、当時アメリカでは手に入りにくい安くて美しい本を求… »
岩波少年文庫の創刊60周年のときに 宮崎駿さんが岩波少年文庫のなかから50冊を選んで推薦文をつけました。 その直筆の推薦文は全国を巡回展示したのですが、これはそれをまとめた本。 第一部は推薦文を、第二部は過去のインタビューに加筆修正した宮崎駿さんの児童文学への思いを載せていま… »
ブックディレクターとして活躍する幅允孝さんの本です。 これは千里リハビリテーション病院という、脳や脊髄を損傷した方のための病院に設置された、 「リハビリに効く本」の本棚から生まれた本のガイドブック。 選ばれている本そのものも興味深いのですが 面白いのはその視点。 リハビリとい… »
これは芥川賞作家の村田喜代子さんによる文章レッスン。 実際に大学で行われた文章講座を書籍化したものになります。 暴れ馬を乗りこなすみたいに言葉を自分のおもうがままに使いこなせたらいいのに…なんて、書く行為を好むひとだけでなく、人と会話するときなどにも思う人は多いのではないでし… »
「科学」という言葉にどんな感じを覚えますか? 私は、常にそこはかとない憧れと興味を持ちながらも、理解するのは難しそうな、ちょっと距離のある感じ。科学だけじゃなくて、数学とか物理とか、いわゆる「理系」なものへの憧れと抵抗感です。 この本は科学の本のブックガイド。 朝日中学生ウ… »
食べることが好きだ。食べることが好きな人も、好きだ。 この本を読むたびに、両方の好きが渾然一体として、ああ、いいなと思うのだ。 食べたい。好きだ。憧れる。 この方は本の装丁の雰囲気とか柔らかい語り口から、ほんわりなイメージを受けるけれど、 その文章はじつのところ簡潔で骨太。 … »
ただいま 54 ストック! こんにちは、鳩です。食べること寝ることに並んで本を読むことが大好きで、ついにはお仕事まで本に関わることをしています。ここはわたしが読んだ本ばかりの個人的な書庫でもありますが、あなたにおすすめしたい本を差し出す本屋さんのカウンターでもあります。読んで好きになった本、印象に残った本、私はあまりなじめなかったけれどおすすめしたい誰かの顔が浮かんだような本を集めています。記事から記事へキーワードをたどってめぐることもできますし、表示される記事やキーワードもそのときにより変化します。気になる言葉や名前などを各記事下の検索欄で探していただくこともできます。 いまはまだ少ないこの書庫の蔵書も、うっそうとした本の森にそだつ予定です。どうぞ気ままにお散歩して、本と出会ってくださいな。
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